本日は前回の続きとして一括バリュー投資のリターンの検証を10年間で行いましたのでご紹介します。
一括バリュー投資は有効に機能します
結論から申しますとやはり一括バリュー投資はかなり有効に機能します。
大きく下落したリーマンショックを含む相場と大きな下落が少なかった2010年から2019年のそれぞれを記載してみます。
毎月積み立ては毎月500ドルを相場に関係無く毎月積み立てます。一括バリュー投資は終値で−5%下がった月のみ3000ドル積み立てます。
更に連続或いは三ヶ月の間に−10%以上下げた場合は6000ドルに増額し更に3ケ月の間に20%以上下げた場合は9000ドルに増額させて投資します。この方法だと実際の状況に直面しても取り組めると考えます。現実的に取り組める方法で考えております。
為替は考慮しません。又分配金も今回は考慮しません。投資銘柄はSPYです。
-5%以上一括バリュー利回り | 毎月積み立て利回り | -5%以上一括バリュー利益 | 毎月積み立て利益 | |
2007/8~2017/7 | 14.15% | 7.11% | 84883 | 42640 |
一括バリュー投資の場合だと素晴らしいパフォーマンスになっております。
ただ当然リーマンショックという特殊な要因もありますので平常な場合はどうなのか?という疑念があります。
そこでコロナショック前迄の10年でも試算してみました。
-5%以上一括バリュー利回り | 毎月積み立て利回り | -5%以上一括バリュー利益 | 毎月積み立て利益 | |
2010/1~2019/12 | 7.68% | 3.97% | 27665 | 23814 |
いかがでしょうか?
パフォーマンスとしては素晴らしいですが大きな下落は少なく投資金額自体は少なくなってしまっております。
一括バリュー投資の投資金額は$36,000でしたので実際の資産金額は$87,665となりますので資産額の差はそれほどでません。
従いましてリターンの率は良いのですが金額としてのリターンは投資金額が少ない分だけ低いです。
投資金額は少ないですがパフォーマンスが良く逆に投資していないキヤッシュがあるので当然その分はプラスとなりますので資産金額として考えますと毎月積み立てより資産は増加しています。
おそらく一番差がつかない期間のシミュレーションです。
運用期間は10年は見ましょう
今回10年間で資産をしましたが、やはり10年間は期間としてみておきたいところです。
もし一括バリュー投資で運用しようとお考えの方でしたら投資期間は最低10年は見てほしいと思います。
又現在の弱い相場は逆に取り組むべきタイミングだとも言えます。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。皆さまのお役に少しでもなれば幸いです。