ここのところ世界市場全体が動揺してる感じがあります。
長期分散投資ではそこまで気にしなくても良いと考えておりますが、もっと下落するなら絶好の買い増し局面かとも思っております。
ただ私はカントリーリスクは警戒しておりますので良く考えて取り組む方が無難という考えです。
因みに私は米国と日本以外に投資するつもりはなくこの辺りはいつか書いていきたいと思っておりますが長期で分散を継続してながら私は信頼できるものに分散継続していきます。
継続しているのは債券ETF株式ETF及び現金と少しだけ個別株です。
本日は私が主力にしている米国高配当ETFを比較してみたいと思います。
- VYM
- HDV
- VIG
- SPYD
どれも資産運用会社もしっかりとしており取り組むのには安心感があります。また名前を聞いたこともあるくらいでしょうから日本でも比較的有名なETFではないかと思います。
ティッカー | 運用会社 | 直近分配利回り | 経費率 | 設定来騰落率 | 設定 |
VYM | バンガード | 2.87% | 0.06% | 227.92% | 2006/11 |
HDV | ブラックロック | 3.59% | 0.08% | 169.87% | 2011/03 |
VIG | バンガード | 1.66% | 0.06% | 320.94% | 2006/04 |
SPYD | ステートストリート | 5.19% | 0.07% | 78.86% | 2015/10 |
VYM
平均以上の配当を出す普通株で構成され時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定
個人的にはバランスがとても良い印象です。
配当も2.87%で価格上昇による資産価値も過去において順調に推移しております。配当収入を得ながら資産の増加ができ、キャピタルゲインとインカムゲイン両方狙え取り組みやすいと考えます。
HDV
財務健全を重視した銘柄構成で結果としてエネルギー関連が組み入れ銘柄に多い。
セクターの関係だと思いますがコロナショック後の値戻りは一番よくないですね。
利回りは安定しておりますので長期で利回りを中心に狙いたい場合は一考すべきかと考えます。
VIG
連続増配銘柄で組み入れ構成してるETFです。利回りは一番低いのですが連続増配銘柄ですから将来の増配にも期待できます。
又下落相場では値下がり率が他のETFより悪くない傾向です。
そういった点からも安心感があります。
但し利回りはかなり低いですから現在のインカムより将来のインカムが期待できるETFです。
SPYD
S&P500銘柄の中から配当が高い80銘柄を組み入れしているETFです。利回りはこの中で平均して最も良い傾向です。
反面値動きが一番激しい傾向にあり買い場がポイントとなる面もあります。
これらのETFはどれも優秀であると考えます。
それぞれの特徴を本当に簡単にまとめました。
実際どれを選んでも間違いではなく皆様の方針や好みに応じて選択していただければ良いのかと思います。
私はというとこれらをそれぞれ分散して毎月購入しています。
ただブラックロック社がChinaにかなり投資してるという報道もあり私自身はChinaは当然ですが関連する銘柄は一切購入してないので今後は少し見直しも検討したいと考えております。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。初めてまもないので至らぬところがあると思いますが皆さんのお役に少しでも立てたら幸いです。